マンション初心者がマンションを買うまでの流れ

最近都心近くに新築マンションを購入したので、購入するまでの大まかな流れを書いておきたいと思います。

 

1.SUUMOカウンターへの相談

まず、そろそろマンションを買おうかなあ、と思い立ち、SUUMOカウンターへ相談に行きました。SUUMOカウンターのよいところは、

・無料でマンションの基本的な知識を教えてくれる。まずは新築が数が限られているため新築からいくつか見ていく、など。

・相場観を教えてくれたり、予算の相談にも乗ってもらえる。FP相談も無料でやってくれる。(FPについてはまた別途書きたいと思います)

・条件を提示したら、それに見合うマンションをリストアップしてくれ、比較表を作り、モデルルームの予約まで取ってくれる。

・ウェブ上に価格が乗っていないマンションについても、直接問い合わせて予定価格や相場を聞いてくれる

・一度相談に行くと、あとはメールベースでも対応してもらえる

・SUUMOを通してモデルルームに見学に行くとクオカードがもらえたりする

といったところでしょうか。

とても助かった記憶があります。

実際にリストアップしてもらったマンションをいくつか見学し、そのうちの一つは契約寸前まで行きましたが、いろいろ考えて辞めました。

・希望に近い物件がなかった
・妻が中古より新築を希望した
・社宅住まいで、どうしても引っ越さなければいけないわけではない

という理由で、いったんモデルルーム巡りは中断し、希望に近い新築マンションが出てくることを気長に待つことにしました。


2.マンション関連の書籍やマンションブロガーのブログを読む
これによって、専門家の視点を参考にすることができます。のらえもんさんとか、有名ですね。


3.住まいサーフィンで資料請求
1.と並行して、住まいサーフィンの一括資料請求の仕組みを使って、一括でいくつかのマンションの資料請求をしました。
これをやると、個人情報が不動産会社に行く?からか、あまり条件に合致しない物件も含め、マンションのDMがバンバン家に届くようになるので注意が必要です。(週に10件くらい?)
ただ私としては、視野にも入っていないいろんなマンションの資料が見れるのは、いろいろな世界があるなあとなかなか楽しかったです。(長時間通勤覚悟の湘南のマンションとか、完全予算オーバーの青山のマンションとか・・・)


4.大手デベロッパーのマンション情報誌の会員になる
やはり買うなら大手のデベロッパーがいいよね、ということになり、三菱とか三井とか住友とか野村とかのデベロッパーの、マンション探しをしている人用の会員サービスに入会しました。会社によってメールで案内が来たり、会報誌が届いたりと様々ですが、大手のブランド感を押し出した特集記事や新築マンションの情報が定期的にまとまってとどくので、届いたら興味がある部分をパラパラと眺めていました。


5.SUUMOのメールマガジンに登録する
SUUMOのメールマガジンに登録すると、最新のマンション事情の記事や販売予定のマンションの情報が届くので、それも確認していました。


6.たまに大手のサイトで中古マンションを検索してみる
ということもやっていました。ただ、本気で中古マンションを探すにはもっと別の方法があると思いますので、これはあくまで相場観を掴むためにやっていたという感じでしょうか。1件だけ、比較的新しい物件が相場より安く出ていたので内見に行きましたが、あまり心に響かず、購入には至りませんでした。


ということで、モデルルーム巡りを中断してからは、気長にいい新築マンションが出ないか待っていました。期間的には2年くらいでしょうか。その中で、希望の地域に、条件をほぼ満たすマンションができるという情報を掴みました。

 

そこで、モデルルームがオープンしたらすぐに予約を取り、見学したところ、妻も私も気に入ったため、第一期で希望の部屋を申し込んだ、という流れです。

 

マンションを買おうかな、と思ったら、まずは1.のようにスーモカウンターを活用していくつかモデルルームを回ってみる、というのがいいかと思います。これでマンション探しの感覚が掴め、あとは自分で情報収集をすれば、マンションを見る目を養うことができると思います。